【動画撮影の基礎】三分割法について

動画撮影





どうも、宇野です。

この動画では動画撮影の構図の基礎となる三分割法について解説します。

動画を撮影する際にとても重要な要素の1つとなる構図をどのように決めれば良いのかという質問をいただきます。

構図とは、被写体をどの大きさ、位置、角度から映すのかという構成のことを言います。

これは、動画全体の目的や次のカットへのつながりなどを考えた上で決めることになります。

また、撮影当日の環境によっても違いがあるので、事前に準備はしておきますが、その場で最も良い構図を探すことが多いです。

ですので、一概に「こうやって決めるんだよ」と言い切ることができないモノです。

ですが、構図にも基本というモノがあり、この基本をしっかりと抑えておけば、失敗を防ぐことができて、人様に見せる動画にすることができます。

ただ、動画撮影は頭で理解するとできる気になってしまいますが、いざ撮影すると上手くいかないモノです。

一方で、理解した上で何度も練習を重ねれば必ず上達するモノでもありますので、安定した映像を撮れるように練習を繰り返すことをオススメします。

また、実際に体験しながら動画撮影の基礎を学べるワークショップを開催していますので、興味のある方は、こちらの動画撮影ワークショップのページをご覧ください。

このYouTubeチャンネルでは、動画撮影や動画編集など動画制作について解説しています。

動画を観て、参考になったと思っていただけたらチャンネル登録していただけると嬉しく思います。

それでは、解説していきます。

動画撮影初心者向け
三分割法について
YouTube

1:三分割法とは?

カメラは勿論、スマホにも、グリッドを表示させる機能が付いています。

グリッドを表示させると、縦に2本、横に2本の線が入りフレームが9つのブロックに分けられます。

これを目安に被写体を配置します。

被写体を撮影すると言うと、フレームの中央に被写体を配置しなければいけないと思っている方も多いようですが、必ずしも中央に配置しなければいけないものではありません。

例えば、中央よりも右側に配置しても良いですし、反対に左側に配置しても良いのです。

三分割法は、被写体が人物の場合、縦線の上に被写体が乗るようにするとバランスの良い映像に仕上がります。

被写体がモノの場合は、縦の線と横の線が交わる頂点部分に被写体を配置するとバランスが良くなります。

この三分割法を基本にして動画を撮影することで、大きな失敗がない映像に仕上がる構図の基本です。

2:スペースの使い方を意識する

「線の上に被写体を配置すれば良い」と言っても、被写体が左側に進んでいる動画で左側の線に合わせてしまうと右のスペースが広くなり、違和感を感じます。

左に進んでいるのであれば、右側の線に合わせた方が自然に見えます。右側に進んでいるのであれば、左側の線に合わせる方がバランスが良いです。

また、線の上には乗っていても、頭の上のスペースが広い場合と狭い場合では印象が変わってきます。

更に被写体を観て欲しいのに、空いたスペースの背景に印象的なモノがあると、目移りしてしまいます。

三分割法に限らず、全ての構図は、見てもらいたいモノ、被写体を見せるようにするモノです。

被写体を意識するのと同じように空いたスペースを意識することも大切になります。

3:安定した映像を撮る練習

最初は、三分割法を意識していても、大きく線から外れてしまったり、フレームアウトしてしまったり、頭がきれてしまったりすると思いますが、練習すれば徐々に安定した映像を撮れるようになります。

また、被写体とコミュニケーションを撮って撮影することの大切さも分かると思います。

三分割法は、安定した映像を撮る為の練習としても最適なモノだと思いますので、何度も練習を重ねることをオススメします。

まとめ

はい、いかがでしたでしょうか?

この動画では動画撮影の構図の基礎となる三分割法について解説しました。

動画撮影は、頭で理解するとできる気になってしまいますが、いざ撮影すると上手くいかないモノです。

しかし、理解した上で何度も練習を重ねれば必ず上達するモノでもありますので、安定した映像を撮れるように練習を繰り返すことをオススメします。

また、実際に体験しながら動画撮影の基礎を学べるワークショップを開催していますので、興味のある方は、こちらの動画撮影ワークショップのページをご覧ください。

今後も動画編集や動画撮影など動画制作に関する情報をシェアしていきますので、参考になったと思っていただけたらチャンネル登録していただけると嬉しく思います。

最後までありがとうございます。

それでは、また次回お会いしましょう。



  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事一覧