【Adobe Premiere Proの使い方】マスキングトランジションの作り方

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こんにちは、宇野です。

この動画では、Premiere Proのデフォルトにはない、マスキングトランジションを作る方法を解説します。

マスキングトランジションは、違和感なくスムーズに場面転換できるシンプルなトランジションです。

デフォルトのトランジションにはないのですが、凄く簡単に作ることができますので、ぜひ作り方を覚えてください。

デフォルトのトランジションを適用する方法については、【Adobe Premiere Proの使い方】トランジションの基本操作で解説していますので、そちらをご覧ください。

Adobe Premiere Proの使い方
マスキングトランジションの作り方
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1:マスクを適用

被写体の女性が木に隠れ、木から出てきたら別のシーンに変わるようにしたいので、木の奥の映像が見える部分に編集ラインを合わせレーザーツールでカットします。

そして、タブをエフェクトコントロールにして、このクリップを選択します。

不透明度の下にある四角のアイコンをクリックします。

すると、中心部分だけが四角形で残り、他が黒くなります。この黒い部分は消えている状態になりますので「反転」をクリックしてチェックを入れます。

すると、黒い部分と四角の部分が逆になります。

2:キーフレームを打つ

この状態では、少しやりづらいので、プログラムモニターの表示を50%にしておきます。

この状態で四角形をドラッグして奥が見えている部分に合わせて四角の頂点をドラッグして四角を広げます。

奥が黒くなったら「マスクパス」の左にあるストップウォッチのアイコンをクリックすると、キーフレームが打たれます。

キーボードのカーソルの右を一回押して、1フレーム進みます。

奥の映像が黒くなるように枠を広げます。

そして、またキーボードのカーソルの右を一回押して、1フレーム進み奥の映像が黒くなるように枠を広げます。

これを木がフレームアウトするまで行います。

確認すると、このように木を境に左の映像が真っ黒の画面になっています。



3:スピード調整

次に、今マスクをかけたクリップをV2トラックに移動します。

そして、次のクリップをV1トラックに配置します。

これで映像を確認すると、このように被写体が木に隠れ出てくるタイミングで次の映像が表示されます。

これで完成でも良いのですが、切り替わるスピードが遅いと間延びしてダサくなってしまうので、良い感じになるようにスピードを調整するとより良くなります。

まとめ

はい、いかがでしたでしょうか?

この動画では、Adobe Premiere Proでマスキングトランジションを作る方法について解説しました。

今回は、編集に絞って解説しましたが、マスキングトランジションを編集で使う場合は、撮影がとても大切になります。

撮影時に被写体の手前に木や柱などが横切るように入れておけば、マスクを使ったスムーズな場面転換ができます。例えば、バスが通り過ぎるシーンでも使うことができます。

シンプルで格好良い上に簡単に作れるトランジションなので、ぜひ活用してみてください。

今後も動画編集や動画撮影など動画制作に関する情報をシェアしていきますので、ぜひチャンネル登録よろしくお願いします。

最後までありがとうございます。

それでは、またお会いしましょう!



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