【Adobe Premiere Proの使い方】映像を分割して表示する方法

動画編集

どうも、宇野です。

この動画では、Adobe Premiere Proを使って映像を分割する方法について解説します。

この動画を観ることで、映像を2分割にしたり、3分割にしたり、斜めに分割したりすることができるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。

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それでは、解説していきます。

Adobe Premiere Proの使い方
映像を分割して表示する方法
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1:左右2分割する方法

【Adobe Premiere Proの使い方】映像を分割して表示する方法 左右2分割まずは、左右の2分割にする方法から解説します。

シーケンスのV1トラックとV2トラックに重なるように映像クリップを配置します。

この状態では、V2トラックに配置した映像しか表示されない状態になっています。

タブをエフェクトにして、検索窓に「クロップ」と入力します。

表示される「クロップ」をV2トラックへ配置したクリップにドラッグ&ドロップして適用します。

V2トラックへ配置したクリップを選択した状態で、タブをエフェクトコントロールにします。

すると「クロップ」が追加されていますので、左右の数値を調整します。

丁度半分にしたい場合は、左右の数値の合計が50%になるようにします。

次に位置の左側の数値を変更して調整します。

ここでは、仮でV2トラックの映像を右側に動かします。

この時にプログラムモニターに「セーフマージン」を表示させておくとやりやすいと思います。

セーフマージンは、フレームのアイコンなのでもし表示されていないようでしたら、プログラムモニターの下の+をクリックして、フレームのアイコンを青い部分にドラッグ&ドロップすると追加することができます。

左側にV1トラックの映像が見えるようになります。

今度はV1トラックに配置したクリップを選択してエフェクトコントロールの位置を調整します。

見せたい部分が表示されるように調整します。

これで左右2分割で表示されるようになります。

2:上下2分割する方法

【Adobe Premiere Proの使い方】映像を分割して表示する方法 上下2分割次に、上下の2分割にする方法を解説します。

先ほどと同じように、シーケンスのV1トラックとV2トラックに重なるように映像クリップを配置します。

タブをエフェクトにして、検索窓に「クロップ」と入力します。

表示される「クロップ」をV2トラックへ配置したクリップにドラッグ&ドロップして適用します。

V2トラックへ配置したクリップを選択した状態で、タブをエフェクトコントロールにします。

「クロップ」が追加されていますので、上下の数値を調整します。

丁度半分にしたい場合は、上下の数値の合計が50%になるようにします。

次に位置の右側の数値を変更して調整します。

ここでは、仮でV2トラックの映像を下にします。

この時もやはりプログラムモニターに「セーフマージン」を表示させておくとやりやすいです。

中央にすると上にV1トラックの映像が見えるようになります。

今度はV1トラックに配置したクリップを選択してエフェクトコントロールの位置を調整します。

見せたい部分が表示されるように調整します。

これで上下2分割で表示されるようになります。

3:左中右で3分割する方法

【Adobe Premiere Proの使い方】映像を分割して表示する方法 左中右3分割次に、左中右の3分割にする方法を解説します。

シーケンスのV1トラックとV2トラック、V3トラックに重なるように映像クリップを配置します。

この状態では、V3トラックに配置した映像しか表示されない状態になっています。

タブをエフェクトにして、検索窓に「クロップ」と入力します。

表示される「クロップ」をV3トラックへ配置したクリップにドラッグ&ドロップして適用します。

V3トラックへ配置したクリップを選択した状態で、タブをエフェクトコントロールにします。

すると「クロップ」が追加されていますので、左右の数値を調整します。

3分割にする場合は、左右の数値の合計が67%になるようにします。

次に位置の左側の数値を変更して調整します。

ここでは、仮でV3トラックの映像を「セーフマージン」を目安に右側にします。

スペースにV2トラックの映像が見えるようになります。

今度は、「クロップ」をV2トラックへ配置したクリップにドラッグ&ドロップして適用します。

V2トラックへ配置したクリップを選択した状態で、エフェクトコントロールで「クロップ」の左右の数値を調整します。

左右の数値の合計が67%になるようにします。

次に位置の左側の数値を変更して調整します。

ここでは、仮でV2トラックの映像を「セーフマージン」を目安に真ん中にします。

そして、V1トラックに配置したクリップを選択してエフェクトコントロールの位置を調整します。

見せたい部分が表示されるように調整します。

これで左中右の3分割で表示されるようになります。

【Adobe Premiere Proの使い方】映像を分割して表示する方法 境界線付き

境界線を表示させたい場合は、ペンツールを長押しして長方形ツールを選択します。

そしてプログラムモニターに長方形を作成します。

選択ツールに切り替えて、タブをエッセンシャルグラフィックスにします。

左側の境界線に合うようにここの数値を調整し、長方形の幅を調整します。

塗りでカラーを変更します。

この線をコピペして、右側の境界線に合うようにここの数値を調整します。

これで境界線が入りました。

4:4分割する方法

【Adobe Premiere Proの使い方】映像を分割して表示する方法 4分割次に、4分割にする方法を解説します。

シーケンスのV1トラックとV2トラック、V3トラック、V4トラックに重なるように映像クリップを配置します。

この状態では、V4トラックに配置した映像しか表示されない状態になっています。

V4トラックに配置したクリップを選択して、タブをエフェクトエフェクトコントロールにします。

スケールの値を50%にします。

位置の数値を変更して調整し右下に配置します。

次にV3トラックに配置したクリップを選択して、スケールの値を50%にします。

位置の数値を変更して調整し左下に配置します。

次にV2トラックに配置したクリップを選択して、スケールの値を50%にします。

位置の数値を変更して調整し右上に配置します。

次にV1トラックに配置したクリップを選択して、スケールの値を50%にします。

位置の数値を変更して調整し左上に配置します。

これで4分割で表示されるようになります。

5:斜めに2分割する方法

【Adobe Premiere Proの使い方】映像を分割して表示する方法 斜め2分割次に斜めに2分割にする方法を解説します。

シーケンスのV1トラックとV2トラックに重なるように映像クリップを配置します。

この状態では、V2トラックに配置した映像しか表示されない状態になっています。

タブをエフェクトにして、検索窓に「リニアワイプ」と入力します。

表示される「リニアワイプ」をV2トラックへ配置したクリップにドラッグ&ドロップして適用します。

このクリップを選択した状態で、タブをエフェクトコントロールにします。

すると「リニアワイプ」が追加されていますので「変換終了」と「ワイプ角度」の数値を調整します。

「ぼかし」の数値を調整すると境界線にぼかしが入ります。

プログラムモニターを見ながら、V2トラックのクリップとV2トラックのクリップの「位置」や「スケール」「回転」の数値を変更して調整します。

これで斜めの2分割での表示ができます。

同じ方法で3分割にすることもできますし、4分割にすることもできます。

ただ、多ければ多いほど見えにくくなりますので、バランスを考えて行う必要があります。

まとめ

はい、いかがでしたでしょうか?

この動画では、Adobe Premiere Proを使って映像を分割する方法について解説しました。

クロップやリニアワイプを使えば簡単に、映像を2分割にしたり、3分割にしたり、斜めに分割したりすることができるようになりますので、ぜひ活用してみてください。

このYouTubeチャンネルでは、動画撮影や動画編集など動画制作について解説しています。

動画を観て、参考になったと思っていただけたらチャンネル登録していただけると嬉しく思います。

また、感想や質問、ご要望などがありましたらコメント欄にお書きください。

最後までありがとうございます。

それでは、また次回お会いしましょう。

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